それから1年後のXmas。

ドレスに着替えて準備出来たから

体育館に向かった。

横から『ゆりな…』

岩瀬先生のいた。

『ぁ、岩瀬先生…』

久々に会話したのは1年後振りだったから気まずかった。

『似合ってる…綺麗だよ…』

『ありがとう…』

行こうとした瞬間に手を掴まれて走った。

あの川に着いた。

『手離して』

『1年前どうしてあんな事言ったんだ


『戻らなきゃ』

『俺からどうして逃げるどうしてだ…』

『気持ちに耐えきれないからよ、岩瀬先生のことが好きで気持ちがいっぱいだったの。距離を置けば気持ちは楽になるのかなとか、でも、岩瀬先生には青木先生が居るから…』

抱きついてきて、

『俺は青木先生とはなんともない、
俺一目惚れだったお前のこと…』

『俺お前のこと好きだ…愛してる…』

涙が溜まって流れ落ちてくる…