「いえ…別に。早くお姉ちゃんのところに行った方がいいんじゃ…」

「うん。そろそろ行くよ。君はもう寝てた方がいいよ、まだ友達とか来るから」

「あ、はい」

「あと…名前教えてくんないかな?」

「…乃村…千代里」

「千代里ね、バイバイ」

人は見かけによらないんだね。

その後いろんな人が家に入ってきた。

部屋には鍵閉めたから入ってこられなかったけど。