まさか…井ノ上君…??





ドキドキしながら後ろを向くと、そこには本物の井ノ上君がいた。






えッッ!? 嘘…。なんで!?






あっ質問に答えなきゃ!! ハンカチなんて落としてないよね。






「違います。」








緊張して顔が強ばってるのがわかる。







うわぁん!! 私の馬鹿ー!!