「お母さん、美麗が大好きよ」
「美麗もお母さん大好きっ!」



「ただいまぁ
お母さん??
ねぇ、お母さん??
えっ
お母さんっ!」

学校から帰ってきた私の目に入ってきたのは

真っ赤に染まったお母さんだった