五時間目が終わり、悠太くんに声をかけられる。
「松城!一緒に頑張ろうな!」
元気だなぁ。
「うん、頑張ろうね!」
精一杯の笑顔で返す。
「伊藤、松城、ちょっと来い」
担任の高瀬先生に呼ばれた。
はーい、と悠太くんがかけて行った。
高瀬先生は、これからまとめていくには〜とかクラスの皆を引っ張るには〜とか、難しい説明をしてたけど、残念ながら私の耳にはこれっぽっちも入ってこなかった。
悠太くんと、チームリーダーができる。
すごく、嬉しい。
もう皆は各掃除場所に行っている。
高瀬先生の話が終わって、悠太くんと私は二人で金工室に向かう。
私と悠太くんは、同じ掃除場所。
しばらく無言で歩いていると、悠太くんが口を開いた。
「高瀬先生の話、聞いてた?」
「全然!!」
私達は、顔を合わせて笑った。
「松城!一緒に頑張ろうな!」
元気だなぁ。
「うん、頑張ろうね!」
精一杯の笑顔で返す。
「伊藤、松城、ちょっと来い」
担任の高瀬先生に呼ばれた。
はーい、と悠太くんがかけて行った。
高瀬先生は、これからまとめていくには〜とかクラスの皆を引っ張るには〜とか、難しい説明をしてたけど、残念ながら私の耳にはこれっぽっちも入ってこなかった。
悠太くんと、チームリーダーができる。
すごく、嬉しい。
もう皆は各掃除場所に行っている。
高瀬先生の話が終わって、悠太くんと私は二人で金工室に向かう。
私と悠太くんは、同じ掃除場所。
しばらく無言で歩いていると、悠太くんが口を開いた。
「高瀬先生の話、聞いてた?」
「全然!!」
私達は、顔を合わせて笑った。