優雅side
藍那を傷つけてしまった。

俺が藍那の誘いを断っていたのは栞奈と会っていたから…

栞奈は俺の幼なじみで勉強でもスポーツでも小さい時から競う仲だった

そんな栞奈から最近相談を受けた

内容は最近ストーカーにつけられていて仮の彼氏になって欲しいというものだった

もちろん俺の彼女は藍那だけど幼なじみの栞奈のこともほっとけない俺は 

少しの間という条件で承諾した…

最初はすぐやめるつもりだった

だけど今日栞奈は泣いた…

怖いって泣いた。いつもはサバサバしていてしっかりしているから俺は動揺した

「栞奈…。俺は栞奈の見方だ。」

「優雅…。私を抱いて?」

俺は驚いた

「栞奈?俺には藍那がいる。ごめん。」

「優雅は私の見方ぢゃないの?ねぇ!優雅!私怖いよ。知らないやつに犯されるくらいなら優雅にはじめてをあげる。」

この時の彼女の瞳は悲しみに満ちていてどこか怯えていた

「でも…」

「分かってる!藍那には悪いと思ってる。だけど…私も優雅が好きなの…!」

栞奈が俺を好き…?びっくりした。

でも俺は藍那を裏切る事はできない
断ろうとしたその時

「早く抱いて…。」 

栞奈は脱ぎ始めた

そして抱きついてきた…

そんな栞奈を俺は振りほどくことができなかった

そして藍那に誤解されてしまった