藍那side
私は今日もゆーくんに断られた。

結局めんどくさいと一括…

その晩

「栞奈(かんな)ー!幼なじみとしてどう思う?ゆーくんひどくない?」

「まぁね…。もともとそんな奴なんだよ。」

「でもさー。毎日用事って何してるんだろ…。」

栞奈は私の第一の理解者つまり親友!

私は栞奈が大好きなんだ

話を戻すと数日前から私の彼氏ゆーくんは様子がおかしい…つめたいのだ!

「栞奈!私、明日は頑張ってゆーくんをデートに誘ってみる!」

そして次の日

「それではこの後、前のテスト赤点の奴は居残りだ!ではさようなら!」

ガヤガヤ…

「ゆ、ゆーくん!」

「何だよ?」

「今日、デート行こうよ!放課後デートだよ!」

「はぁ?めんどくせぇ…。今日居残りだし。無理。」

またまた断られた…。

「分かったよ。忙しいのにごめんね!またね!」

そーだ!こっそり待とうかなー!そしたら一緒に帰れるし♪

数時間後…

ゆーくん遅いなー。教室行ってみよ!


ガラガラ…

「ゆーくんと…あんな?!なんで……」

二人は抱き合っていた…

もちろんそういう行為もしてたみたいだ

「藍那!?ごめんなさい…!私…私、うっうう…」

「何が…?何がごめんなの!ゆーくん!どーゆうことなの…?」

私はパニックだった。信じていた二人がこんな関係だったなんて。苦しかった。

「…ごめん。でも栞奈は悪くないんだ!」

「は…?なんでかばってるの?なんで…。最低。騙してたんだ?ははは…。裏切り者!二人とも大嫌い!」

私は思わず駆け出した