"俺死ぬ。俺死ぬ。"
廊下を走りながら、そうつぶやく俺。
俺がれいたから逃げられないように仕掛けられたように、俺は先生に荷物を運ぶように頼まれた。
"あいつは、先生までびびらせんのかよ"

みんな俺がなんでこんなに最初から文句言ってるかわからんよな...ごめんごめん。
説明するけど、まず自己紹介します!
俺は城山 隆規!
城山財閥の息子でも俺には兄貴二人も居て、跡継ぎとかの負担がないんだ。
俺はお金あることはいいと思ってるが、お金は欲しいもの全部買えない。特に学校の人たちが自分くらい金持ちのときはね。

俺が友達居たらそいつに助けを求めてもよかったんだけど、俺には友達が居ない。
だから俺は多分今日死ぬんだ。
それか、死ぬくらいまでボコられるかどっちか....
やっぱ俺は夢みてる完全に死ぬね。
んでまた俺はいらん話をしてしまってなんで死ぬかまだ言うてない...でも死ぬ前に自分の人生のこと考えた方がいいっていうのは聞いたことあるしな...

あいつがまだ来てないってことは忘れた...って思う俺は純粋かな...?
こうなったのは、一週間前のこと。おれは なぜか あいつに目つけられた...
あいつっていうのは、鈴木れいたのことだ。
あいつは日本の一番有名なヤクザの息子。俺は10歳の時からあいつを知ってるのに、なんで今さら俺の存在に気付くんだよ
ここをやめるのにあと、三年だけやっていうのに...なんで今さら...