真相を問い詰めるというのはどうも俺の性には合わないが、そうも言ってられない。




このどうしようもないモヤモヤを晴らすには本人に問い詰めるしか方法はなかった。




怖いけど結局これが一番の近道だ。





とはいいつも面と向かって言えない。




ノートの切れ端にメモを残して彼女が席をたった。


その後、机の中にそのメモを入れた。


我ながら女々しいと思うが自分はこんなことしかできない人間なのだ。