そして、
いつもひかるの側にいて、
俺と同じ視線でひかるを見てた悠斗を呼び出した。

俺はせこい、最低なやつだ。
こんなこといっても、悠斗を困らすだけだ…
それなのに…悠斗は優しいやつだから、
ひかるを諦めてくれるんじゃないか、なんて期待してしまったんだ。

俺は、つくづく、最低なやつだ…

だけど俺は、こんな最低なことをしてまで、ひかるを求めていたんだー…

だけど俺は、
その後、
自分のしてしまった行動に
後悔するなど知らずに、
ただひたすらひかるを思ってたー…