女「あたしさぁー
  自分の実家が嫌いでさぁー


  専門学校で調理師免許とるやいなや
  地元飛び出してここ来てんよぉ!


  んで最初は大目玉くらったわぁー!
  だぁーれも来いひん!」




そう言ってげらげら笑う。



愛「は…はぁ…」




女「でもなぁーここ来てよかったわ!
  なんも自由やしねー!」



そう言ってお店の奥の方に姿を消した。





ホントは寂しいのかもね。
フとそう思った。