それは、周りがヤンキーだらけだったこと!
しかも心のなかで思っていることを口に出してしまう癖のある私は運悪くヤンキーにそれを聞かれてしまったらしい。

今私の目の前にいるヤンキーは怒っている。猛烈に。
もうその視線だけで何人の人を殺してきたのってくらいの目付きで私を睨んでいる。

今日は私の命日だったらしい。
気づかなかった…。
何故もっと早くに気づかなかったのだろう。
自己嫌悪。
いや今はそれどころじゃない。
自己嫌悪なんかに入り浸っている暇はないのだ。
一刻も早く…一刻も早くmy friendたちにsay good-byeしてこなくちゃならない!