『ああ、うるさいなあ。』


シルスはそう言うと、


鍵を
さっと開けると、
ドアを叩いていた
警備の首を掴み、
中へ入れた。




そして
『ウゼーンダヨ。』




そう言うなり、
持っていた警備員の
首をへし折った。




シルス・グランジス
彼は今


ご機嫌斜めみたいだ。