セレスは 落ちた衝撃で 腕を切ってしまったが、 幸い大事には至らず、 セレスは ハイロの言葉通り、 逃げようと ふらつく足取りで 夜道へと 消えていった。 一方、 鍵がしまってある、 シルスとハイロが いる病室から 物音を聞き付けた 監視役の警備員が ドアをドンドンと 叩きまくっていた。