ハイロは
よろめく
シルスの隙を見て、


隠れているセレスの
腕をとると、



自分の背後に
我が娘を隠した。



『あれれ〜?どういうことかな〜?』



シルスは
にやにやと
笑いながら


裸のまま
ハイロへと近寄った。



『来るなっ!』

ハイロは
手術用のメスを
シルスに向けながら、

威嚇し続ける。