そこにはもう一人の
セレスがいた。




『シルスさん〜お薬よ〜』



セレスに
化けた変態息子は


ゆっくりと
ハイロに近寄る。



『もう一人の私はどこかしら〜』



鼻歌を歌いながら、

ゆっくりと近寄る
謎の女に



セレスはベッドの下で
混乱していた。





何故、私が目の前にいるの??




セレスは
震えながら、
じっとベッドの下で
耐えていた。