シルスは笑っていた。



この場所は
死の地下牢だからだ。

シルスを
身を潜めている近くにある
スイッチを押した。


「作動。」

その言葉とともに
マリア達に危険が及び始める。



マリア達とシルスがいる
地下牢はとてつもなく
広い場所にある。


そのためシルスは暇な時来ては
ここにカラクリをしかけていた。


マリアとそのバディは
ひとつひとつの牢を確認しながら
進んでいく。

バディが258号の牢を開けた瞬間

鋭利な刃物が
シュパァアアと
バディの右足を切断した。