どう言う事だ…?
シルスは自問自答しながら

マリアから出る
次の言葉を疑った。

「すごい使える兵器見つけたのよ。
アレ、私の嘘にまんまとかかったわ。
わたが7歳の女の子だと
信じてやまないのよ。」

マリアは
笑ながらシルスの純真な心を
傷つけた。


「マリアは見た目子供でもバリバリの兵隊だからな。」

「子供は、余計よ。
まあいいわ。
アレが隠れる場所は検討がついてるわ。
アレを持ちかえって
政府は兵器にするみたいよ。」

マリアと黒人の兵隊は
部屋を出ると処刑場へと
向かった。