ーーーーーーーーーーーーーーーー あれからどのくらいの月日が流れただろうか。 彼女はきっとあの時よりも 美しく、立派な女性へとなっているだろう。 あの日の思い出を振り返っていたそのとき、 「ハク、仕事だぞ。3号室だ」 鏡を見て3号室へと向かう。 いつかみいなは戻ってくるんじゃないか、 そんな気がして。 コンコン。 「失礼します。」 今日もまた、別の女を抱く。 完