キーンコーンカーンコーン

「やったぁ終わったー!!!」

美亜が疲れたーと机に倒れた。

いつも寝てるくせに何言ってんだか。

くるりと振り返りすごい目であたしを睨んでくる。

「どっどうしたの?!」

何か深刻な話を思い出したのかと思った。

「結実、、あたしたちさーこんなに仲いいのにまだどこも一緒に出かけたことないよ?!
これっていいの?!ねぇ!」

思わずふいてしまった。

「あははは笑そんなことか!」

「そんなことってなによー!これはとてもとっても重要なことだよ!」

そんなことで睨まないでしょ普通。

「じゃあ分かった!これから遊びに行こ♪」

「行こいこー♪」

急遽美亜と2人でショッピングに行くことになった。