「新しい学校だなぁ」

出来たばっかりの白い学校が目の前にある。

さっそくクラス表を見に行こーっと。

えーっと3組だ。

クラス表を見てすぐに階段を登ってクラスへ向かった。

あたしの学校は、髪色とか特に指定ないから茶髪や金髪それに銀髪なんかもいる。

あたしは明るめの茶髪。

そして教室に入ろうとした時、

ドスッ!

「…いったぁ。」

「あっごめんな。大丈夫?」

ぶつかったのはどうも同じクラスになった男子らしい。

「こっちこそごめんね!大丈夫だよー!」

初対面でぶつかったのが恥ずかしくて顔を赤らめながら早足で教室に入った。