30分後

ガチャ

母さんが戻って来た。
「はるちゃん大丈夫よ?はるちゃんのお父さんがはるちゃんのお家を用意するって。お父さんお仕事で帰れない事が多いからお母さんと上手く行くかとかは見ていられないから、申し訳ないけど一人暮らしでっておっしゃってたわ。」


「…ありがとうございます。」

っと遥は寂しそうに言った。



「でもはるちゃん?お家の用意が出来るまではウチで暮らして良いって♪それにね寂しくなったらいつでもウチにおいで?はるちゃんのお家見たく広くはないけどみんなで仲良くしましょ!!」



「おばさん…本当にありがとう。」