その後落ち着いた遥を今に連れて行き俺の両親に話した。
「はるちゃん?こと事はお父さんは知ってるの?」
と母さんが言った。
「父は知りません。殆ど家に帰って来ないので…」
「じゃあまずお父さんに電話をして話しましょ?おばさんが事情を話してあげるからね!でもしお父さんが何もしてくれないのならウチの子になっちゃいなさい」
初めて母さんの子で良かったって思った。
遥も泣いてありがとうと呟いていた。
母さんは遥から遥のお父さんの電話番号を聞くと居間を出て電話をしていた。
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