キレイな硝子が

たった1度の衝撃で


こなごなに

砕けるように


幸せも

一瞬で壊れてしまう







こなごなになった
破片を集めても

元に戻すことは難しい










壊れはじめたものは

止まることなく


真っ暗な闇へ

向かっていく






失って

初めて気づくことは

数え切れないほどあり




残るのは

深い深い

後悔だけだった