「…ぁ

もう後少ししかないや…


本当の本当にいらないの?」




「あぁ…いらねぇ」



いや、嘘


本当は欲しい…
これを逃したら来月までもうない

店まで行けば良い話だが…
まずそれは無理な話だ 



「嘘だぁ!

本当はほしいんでしょ?




どぅする?


ほらほら!
早くいわなきゃ無くなっちゃうぞ~♪」




「っ!

欲しいよ!

ほしいに決まってんだろ!?




だいたいn…っ!?」


こいつ…

俺が言い終わる前に口に入れやがった…



「クスクス…

やっと言った
ごめんね?こんなやり方で

じゃないと絶対言わないでしょ?


で、おいしい?

あ、おいしいか…」