『甘党なやつなんかそこら辺に居るだろ』


『はぁ……

亜梨朱ちゃんは天然ちゃんで甘党なんだよ?
しかも、ちょー可愛いんだよ!?


そんな子あまりいないでしょ?』



『んなもん、捜せば居るだろ』


『あ゙ぁ、もう!


その子髪も瞳も色素の薄い綺麗な茶色だったんでしょ!?

それは確実に亜梨朱ちゃんだよ!』


『あぁー……

アリスね、憶えとく』


『だから、亜梨朱ちゃんだって……』


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