あれから1年。
中学2年の夏。
2年で同じクラスになった
大我に呼び出された。

「いやー、あのさ...

雄也が真田のこと好きみたいなんよね。

ちょっと考えてくれん?」


「あー....うん。」


曖昧に返事したわたし。
正直びっくりした。