儚くて、美しくて、そんな芽依ちゃんの隣に相応しい男から、どんどん離れていった。
そんな日々を繰り返して増えるのは傷だけ。
行き場を無くした想いは無くならず、空しさばかりが俺を苦しめていた。
……なのに。
君は、危険を省みずに飛び込んできた。
公園について、最初は突き放すつもりだった。
芽依ちゃんが来てくれてすげー嬉しかったけど、そばにいちゃダメだと思った。
会いたかったのに、触れたかったのに
大好きなのに
彼女を目の前にしたら全てが許されない気がした。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…