席に着く。

机の中を覗けば、空っぽ。


まさかと思って、ゴミ箱を見に行くと…


案の定。


そこには毎朝、机の中に入っているものと同じものが捨てられていた。


これもきっと、壁。


何がしたいのよ、ほんとに。







「あれー、柳瀬さん上靴はぁ?」






そして最悪のタイミングでやって来たのは女王気取りの、西条さん。