いきなりの告白。

周りからは歓声の声。

私は、どうすればいい状態。



「あのっ、えっと・・・ む、向こうに行きましょう!」

「えっ、うん」


私が無理矢理聖也くんの手を引っ張る。


「ハァッ・・・ よし」
「返事・・・ 聞かせてもらえるの?」
聖也くんはすぐに質問してきた。

「聖也くん、まだ私貴方のことよく知らないから・・・。ごめんなさいって訳じゃないけど友達からとか――」


すると、聖也くんの顔はパァァァっと明るくなった。


「まぢ!?めっちゃ嬉しい!よろしく!」


付き合う訳じゃないのに・・・・。


「よ、よろしく・・・」