先生に頼まれた雑用。

私、かよわい女子なんですけど!

なんて言えるはずもなく。

一人で重たいノートを運んでいた。
しかも、前が見えない…。

目の前には階段。
気が、遠くなるよ…。

こんなことなら杏奈に手伝ってもらえば
よかった。