「入れなくなっちゃう!」


6:00からは大学生の人たちが入る時間となってる。


優ちゃんを見ると寝てしまっていた。


「優ちゃん起こして、お風呂行こ」


バシバシ叩いても優ちゃんは起きない。


「…桃ちゃん、優ちゃんの服持って行ってくれる?」

「あいよ!」

起きないのが悪い、と私はお風呂まで優ちゃんを引きずった。