「はあああああああああ!!???」




絶叫。







「うるせぇ!」


「だ、だって・・・え?・・・だって・・・えぇ!?」




私はもう、パニック状態。



だってだって・・・そ、それじゃあ・・・・・・






「森井が、私にベタ惚れみたいじゃんか・・・」


「そうだけど?」



「・・・・・・は?」




そうだけど?



んん?







「えーっと・・・つまり・・・・・・?」



「つまり、俺はお前にベタ惚れで、好きすぎてヤバイってワケ。」











・・・・・・!!!!!!/////




「な、な、な!?」







顔が・・・いや、体中が熱い。


特に、森井と密着してるところが、やけに熱い。









体と体が少し離され。





――くいっ




森井が、私の顎を持ち上げた。







余裕の笑みを浮かべて、森井は聞く。




「俺にそう言われて・・・嬉しい?」








―――あぁ、もう。



ズルイっ・・・。




答えなんか、分かってるはずなのに。


わざわざ、聞くんだから。