その日はずっと先輩が頭からはなれなくて、授業とか全然きいてなかった。
給食の時間。書記二年の子と一緒に会長に昼休みに会議があるか聞きに行くのが日課だ。
今日もいつものように、会長の教室に行って
「会長いますか?」
と、近くにいた先輩にきいてみた。
いつもなら、
「かーいちょー!!」
「はーい!」
って言って出て来るのに、今日は…
「いないよー」
と、いつもと違う答えが…
その先輩にお礼を言い、会長のクラスを離れ、仕方なく、大貴先輩のクラスへ行った。
そこでも、同じように、
「大貴先輩いますか?」
言い終わると同時くらいに、
「何?彼女?おーい、大貴ー!彼女が呼んでるー」
とクラスで叫ばれてしまった…。。
幸いクラスには数人しかいなかった。
ほっと肩をなでおろすも、すぐに先輩が来てしまった。
みるからに機嫌が悪そうだ。
『何?』
めちゃくちゃ冷たい。多分、さっきの先輩のせいだ。
「今日会議ありますか?」
『会長にきいて』
給食の時間。書記二年の子と一緒に会長に昼休みに会議があるか聞きに行くのが日課だ。
今日もいつものように、会長の教室に行って
「会長いますか?」
と、近くにいた先輩にきいてみた。
いつもなら、
「かーいちょー!!」
「はーい!」
って言って出て来るのに、今日は…
「いないよー」
と、いつもと違う答えが…
その先輩にお礼を言い、会長のクラスを離れ、仕方なく、大貴先輩のクラスへ行った。
そこでも、同じように、
「大貴先輩いますか?」
言い終わると同時くらいに、
「何?彼女?おーい、大貴ー!彼女が呼んでるー」
とクラスで叫ばれてしまった…。。
幸いクラスには数人しかいなかった。
ほっと肩をなでおろすも、すぐに先輩が来てしまった。
みるからに機嫌が悪そうだ。
『何?』
めちゃくちゃ冷たい。多分、さっきの先輩のせいだ。
「今日会議ありますか?」
『会長にきいて』