私と君が出逢ったのは運命なのかな…。
私が辛い時はいつも君が急いで私もとへと駆けつけてくれる。

これから先、君の隣にいられますように…♪









「朱里はなんの部活の見学をしに行くの?」

「テニスだよっ!結花は?」

「私はバスケ!」

「そっか!じゃあまた後でね!」

「うん♪」


私の名前は岡野朱里(16)。
今から部活の見学をしに行くところです!




「1年生はココに並んで待ってて下さい。」

「「はーい!」」

1年生全員が返事をするから少し耳が痛くなった。

「「うるさいなー。」」

えっ…?
今、はまったよね?

「今はまったよな笑。」

「うん笑笑」

「少しうるさかったよな!」

「だねー。」

「おっ、そだ!」

「どーしたの?」

「名前なんて言うの?」

「岡野朱里だよ!」

「俺は内田龍也!」

「内田君かぁぁ!よろしくね!」

「内田君じゃなくて、龍也って呼べよな!」

「分かった!じゃあ龍也よろしく!」

「宜しく!あっ、俺も朱里って呼んでも良い?」

「良いよ!」

「つか、何組?」

「10組!龍也は?」

「9組!」

「隣だね!」

「おう!たまに10組に行っても良い?」

「うん♪」

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そして私達はテニスの見学をして龍也とはメアドを交換して仲のいい友達になった。