今にも泣き出しそうな顔をしながら
お母さん立ちに背を向けながら話した


「今日は帰ってくるの...遅いと思うから、夜ご飯いらないや」


「そう。気をつけてね、いってらっしゃい」


「うん、行ってきます」

そういい家を飛び出した

しばらく走って
満足したのか
息を整えて
ジッとヨキを見た



「なんで死神さん、走ったのに息あがらないのー!」


「え、俺足地面から二センチ浮いてるし」


コイツはド〇えも〇かなんかか

俺にはそんな機能はついてないらしく

ひどく息切れをしていた