「颯太く―…」 「…ざけんな」 「…え」 颯太くんの持っていた雰囲気がガラッと変わる。 「そんな勝手なこと、させない」 すると今度は、壁に押し付けていた手を強く引っ張り寝室に入る。 「…キャッ」 そのままベッドに投げられたあたしの上に、颯太くんが馬乗りになる。