俺の中で熱くなっていく想いがあった。


それから彼女と少しずつ今までの距離を埋めるかのように
少しずつ・・・少しずつ・・・メールをした。


月日はどんどん過ぎてって、俺はなんとか地元で一番頭のいい公立高校に入ることができた。



あの時俺は何を思ったのか彼女に夢中だった。


そして、とうとう俺は言った。

俺の高校の入学式の前日。

「付き合ってくださいって。」



彼女とは以前に入学式の日は一緒に登校しようって言っていたからね。

俺の高校は彼女の高校を通っていくからね。

彼女の高校から10分くらい自転車で離れてるかな。