「ん・・・・」

目を少し開けた。



朝・・・・・?




気付いたら眠っていたみたい。



ギュゥってしてくれている裕樹を見た。




「おはよ。」



「おはよ。起きてたの?」



「あぁ、さっき起きた。」



「そっか。朝ご飯作るね。」

そう言って、裕樹の腕から抜けようとした。




抜けれない・・・・・


あのー・・・・



「ひろ・・・・?」



「ん?」



「ご飯作るから離して?」


「今日は休みだしいいじゃん?」




でも、昨日から何も食べてないじゃん・・・