類『俺、本当は流星群見ようって言った

あの時、告白するつもりだったんだけどな…』


私『えっ!そうなの…?』


類『うん』






私『遠回り…たくさんしたね…』


類『ん…

そんなことはねえよ…』


私『えっ?』



類『今まで歩んできた道が

今を作ったんだよ…』



私『その言葉…似合わなっ』


類『うわっ…せっかくいいこと言ったのに』


私『ハハハッ…でも、確かにそうだねっ』


類『ああ…』





私『ここから…また始めよ?』


類『おうっ!』





そうして、類は私に優しくキスを落とした…









これが私達の物語。



まだはじまりだけど、これからも


私の隣はきっと類でありますように…


ずっと類の隣で笑ったり泣いたり


できますように…










“一生の恋バナ”









─END