ヤバイ、これは最高にヤバイ。



見られたら恥ずかしすぎる。




成瀬くんに一瞥して、



「…あっ、荷物、自分で出来るから大丈夫だよ!だから、成瀬くんは自分の部屋に戻って?」


と、笑顔で返した。




意外にもあっさりに成瀬くんは、



「ふ~ん。じゃあ、分からないこととかはお袋か俺にいって。」


と、スタスタ自分の部屋に戻っていった。