そんな一人テンションあげていると、




「梨々香ちゃん、聞いてる?」と、おばさまが振り返った。



ヤバイ、ヤバイ、妄想が。



平常心を保ちながらおばさまに「聞いてます!!」と返事した。




「じゃあ、梨々香ちゃん。ここが梨々香ちゃんの部屋よ。なんか、あったときはお兄ちゃんか私に何でも言ってね~。」




「…はい!」