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-翌日。



「あっ、先輩っ!遅いですよ、来るのが!!」



オレが、終礼をサボって走って図書室に向かうと、安藤はもう既に来ていて、1人で作業を始めていた。



「…わりぃ。」



「なんか、先輩が謝るなんて気持ち悪いですね」



ふふっと、小さく笑う安藤。



…久々に笑ってくれた…



たったそれだけで、テンションが急上昇して、悪態をつかれたということにすら喜びを感じる。