「!!………??」
当然のようにびっくりするわけで。
けどその女の人は
一向にドアを閉めようとしないで
驚きの一言を言う。
「何やってんの。早く歌って。」
「「「は?!」」」
え。ちょ、この人なにいってんの?
「早く!歌って!!」
私たちが唖然としてると
女の人は叫んだ。
当然ビビる私たち。
女の人の言うがままに
唄いました(泣)
歌い終わってちらりと
女の人の方を向くと
また女の人は叫んだ。
「みつけたー!!」
「「「は?」」」
またもや意味不明な一言。
「ちょっと。すいまs…。」
「やっとみつけた!これで★◎÷-+○△□◇☆…」
光が言葉を発するものの
女の人の独り言で
かき消されてしまった。
それから5分くらい
女の人が黙るのを待った。
けど一向に黙る気配がない。
しびれをきかしたのか
ついに京希が
「ちょっと!!!」
「はい?」
やっと独り言が止まった。
「ちょっとあなた。急になんなんです?いきなりはいってきてうtae…」
「いきなりだけど!!」
女の人が口を開く。
「ちょっ。俺の話…!」
「あなたたち、歌手にならない?!」
「「「は?!」」」