桜の舞う中、生き生きと演奏するあなたに惚れたのは当たり前のこと。

そこにいる誰もがあなたに目を奪われ憧れた。

私もその1人でした。




「ユウキ先輩〜助けてくださいいいいー。こんなのできませんよお」



私はあなたの後輩になりました。




「はいはい。ナツキはいつまでも甘えんぼだなあ。よしよし。ここ?ここはー……」




あなたは優しい。