―――――――――――――――
12月23日
―――――――――――――――
不合格とか、最悪…結構行けたと
―――――――――――――――
おもったんだけどなぁ。
―――――――――――――――
ま、カラオケ楽しかったし別に良
―――――――――――――――
…くないや。
―――――――――――――――
あﾞーもうどうしよう!!
―――――――――――――――
明日…隼人も一緒じゃん…。
―――――――――――――――
―――――――――――――――
大翔 会いたいよ
―――――――――――――――
あたしがこのページを書いてた時、どんな気持ちだったか…君は知ってる？
涙がノートに落ちそうになって、ビリビリに破きたくなるくらい心が痛くて。
芹奈や琉璃たちの前では、まだ笑えた。
その笑いは無理して出してるものじゃない。
でも、ひとりになると…
無性に、笑ってた自分が嫌になって。
大翔いないのに何で笑ってんの？
って自分がなんだかおかしくなった気がした。
だって今までのあたしは…大翔が居ることが幸せで、だから自分も笑って毎日過ごせるんだって思ってたから。
