「果苗、ありがとうね」
「え、なにが?」
なんて果苗は知らんぷりをしているけど、
あたしと大和が隣になれるように、仕組んでくれた。
「ふふ、なんでもなーい」
「な、なによー!」
果苗には、いつも感謝してるよ。
果苗がいてくれてよかった。
「みんな乗ったかー?
じゃあ今から合宿所へ向かいます。
あくまで勉強をしに行くからね!
中学生みたいな遊びじゃないぞ~」
よっちゃんはそういって、
バスが動きながらも
クラスの出席を確認していた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…