「…や、まと…っ」

「…なに?泣いてんの?」



いじわるそうな笑顔があたしの目の前に。



…っち、ちかいいいいいい!!!!
顔がいっきに赤くなるのがわかる。



「…っだって、嬉しいんだもんっ」

「別に、思ったこと言っただけ」

「…っじゃあ
あたしのこと大和が守ってくれるんだ?」

「つか逆にお前のこと守れんの、
俺しかいないと思うけど」



……やばいです。
もうあたし死んでもいいくらい。