でも、なんのことか
さっぱりわかんなかった。

睦「実はリンチされてたこと
勘づいてた。
だから、飛和を守ろうって
三人で話し合った。
それなのに
守れなかった。
ほんとにごめん。」

睦月は、血が出そうになるくらい
拳を握りしめて私に謝ってきた。

飛「言わなかった私が悪い。
まさかこうなるとも
想像してなかった。」