「悠斗は何点?」

「89」

「えっ、嘘!?

今ちょっと盛ったでしょ?」


「嘘じゃねーし」



ニヤニヤとするさくらに

俺はほら見ろと言った様子で

点数の部分を見せた


「…ホントだ。

悠斗がそんないい点取れるなんて

信じらんなーい」